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子供が習う空手の基本的な相手を突く練習方法と注意点とは?

こんちゃ^ー^b 舞ちんですw

 

子供と一緒に空手を習い始めて3年ほど経過して体の無駄な油が

減ってきた今日この頃ですw

 

子供を見ていると昔は色々あったなと思って閃いたのが

今から空手を初めて習わせようと考えている親御さんだと

空手ってどういう練習方法があるのだろうか?

と疑問に思うかと思います。

 

ここに一気に沢山書いてしまうと大変なので

今回は空手の基本的な相手を突く練習方法と注意点を

書いていこうと思いますので興味がありましたら最後まで

読んで下さいね。

まずは子供に空手を習わせたきっかけとは?

私の子供は男の子で毎週3回ほどスポーツ少年団の水泳の練習をしておりました。

空手をするきっかけになったのは当時保育園の時から一緒だったお父さんから

『娘が空手をしているから見学に来ない?』という誘いがあったので5歳の時に

道場に一緒に見学しに行きました。

 

最初に驚いたのが道場で練習している子供達1人1人がしっかり挨拶をしてきた

というのが本音でしたね。

 

礼儀作法もしっかり学べるというのは聞いておりましたが、まさか実際に体験

すると素直に武道はかっこいいなと感じた瞬間でした。

 

そのまま子供は空手の見学を終えて帰った際に『どうだった?』と聞いたら

『う~ん』と乗り気ではなかったのは覚えていますw

しかし今は3年過ぎたらどうでしょうか?『う~ん』と言っていた本人から

『相手に負けたくない』という言葉を聞くようになりました。

 

礼儀作法の向上や護身術にも繋がる武道であり多数の対人練習をすること

で闘争心が向上したのが空手をしたいという最大のきっかけでしたね。

逆をいうと早い段階で子供が向き不向きを決めるのではなく長い目で

見ていくことも大事だということですね。

 

基本的な空手の試合は大きく分けて3種類

1⃣寸止め(通称ノンコンタクト)

突きや蹴り技を相手に直接当てないで寸止めするのがルールです。

※当てたら注意で相手の得点になります。

2⃣フルコンタクト

寸止め違って突きや蹴りを相手に当てる直接打撃を採用している空手です。

極真空手と言えば分かりやすいですね。

3⃣硬式空手

フルコンタクトは防具を何も着けないのに対して硬式空手は手足頭胴に防具

を付けて直接打撃をするといった現在新しい空手の試合スタイルにもなって

おります。大きなケガをしないのが最大のメリットですね。

 

子供に空手を習わせる理由とは?

子どもに空手を習わせる理由とは?ということで

他の親御さんにも参考になってくれるようにいくつか書いて

いこうと思います。

 

1⃣挨拶や礼儀作法が大事だと自然と分かってくる。

2⃣メンタル部分の発達に繋がる。

3⃣負けたくないという闘争心が芽生える。

4⃣相手を叩いた時、叩かれた時に痛みが分かるようになる。

5⃣同じ学校以外の友達が出来て交流が深まるようになる。

6⃣万が一の時に護身術にもなる。

7⃣親と一緒に参加することで子供は意外な一面を体感出来て

家族とのコミュニケーションもさらに深まっていくようになる。

 

7つの理由を一緒に通っている親御さんにも話を聞いた上で書きました

が1⃣の礼儀作法と挨拶の徹底は武道では当たり前の事であり少しでも

声が小さいと何度も指導を受けることもあります。

 

6⃣の護身術に関しては最近女の子が空手を習いたいと入部することも

多く、今の時代を考えると少しでも身に付けておきたいという家庭も

多いのではないでしょうか?

 

7⃣に関しては現在の私と子供のケースになりますね。親が後ろで

一生懸命声出して汗もすごいことになって練習している姿を見た

子供は自然と凄いなというのを肌で感じとってくれているはずです。

 

空手の基本練習になる相手を突く 四股突き

オリンピック選手でも毎日欠かせないと言われる

四股突き(しこづき)が最初に習う相手を突く練習になります。

 

初めて上の画像のような構えをして突きをしたのですが

とにかく太ももを落として背筋を真っすぐ伸ばした状態

なので100本くらい突きをすると今になっても相当きついです。

 

感覚的には空気椅子に座っている感じと言えば伝わりやすい

かと思いますが小さい子供さんはすぐに足が棒立ちになって

しまうのを見ますが練習なので、なるべく状態を落として

突く練習をしたいところですね。

 

そして突く場所はどこになるのか?というのは相手の鳩尾(みぞおち)

をしっかり狙って突くというのが前提になりますので自然と内側に

突き手が入り込む形になるのが理想だと言えます。

 

余談ですが状態を起こして蹴り構えになった時は相手の目線に合わせて

顔を叩くイメージを描いて突くので内側に拳を入れながら高過ぎず低過ぎず

しっかりと左右の突きを決めていく練習方法もあります。

次に突きの練習をしている時の注意点を書いていこうと思います。

 

空手の基本的な突きの練習での注意点とは?

空手を初めて練習していて基本的な相手を突く練習をしている

ほとんどの道場生が指導を受ける部分だと思うのですが突き出した

拳の角度に気を付けるという注意点があります。

 

普通に握りしめた拳を突き出した時には第2関節が尖った形

で相手を無意識に叩いてしまってケガをしたり捻挫をしたり

する場合があります。

画像で分かりやすく伝えると赤丸部分で叩くとケガをするので

青丸部分で相手の顔や鳩尾を突くというのを確実にマスターした

方が良いです。

コツとしては青丸部分で叩こうとするとの手首を少し下に落とした

イメージをして四股突きをするのが上達すると思います。

 

そして黄色丸で書いた部分は引き付けという意味です。

なんのこと?と思うかもしれませんが分かりやすく言うと突いて

いない反対側の手を素早く体の横に持ってくるという意味合いで

引き付けをしっかりする部分も注意点です。

 

イメージ的には突き出した拳とは反対の手がバネみたいに体の

横に素早く戻っていくみたいな感じと言えば分かりやすいですかね?

突く拳も大事ですが引き付けもしっかりしないと相手にしっかりと

攻撃が伝わらないことが多々あるので、子供達にしっかりと教えて

いきたいところですね。

 

まとめ

空手の基本的な相手を突く練習方法と注意点とは?

・四股突きを毎日欠かさず練習するだけで差が生まれる。

しっかり太ももを落として上体が棒立ちになっていないか注意点

もある。

・相手を突く時の拳の角度に注意しないといけない。

理想は拳を突き出した時に手首を少し下に落とした感じが理想。

引き付けにも十分意識してバネのようにしっかり体の横に引っ張る。

 

如何だったでしょうか?うまく伝わって少しでも空手道に興味が出て

くれたら幸いです。これからも楽しい空手道を目指していけたらと

思います。

 

最後まで読んで頂きありがとうございました。

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